USラッパーに学ぶ、オシャレなエア・ジョーダンの履きこなし方【Nike】

Fashion

1985年、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)のシグネチャーシューズ“Air Jordan”は、メンズファッションに革命を起こした。エア・ジョーダンは、ナイキが展開しているバスケットボールシューズ、スポーツウェアのラインである。殿堂入りした元NBA選手マイケル・ジョーダンのために製造され、1985年4月1日に一般発売されていた。

エア・ジョーダンを履いてコートに立つマイケル・ジョーダン

マイケル・ジョーダンはシグネチャーシューズを持った最初の人物であり、エア・ジョーダンは発売から35年以上経過した現在でも絶大な人気を誇っている。

ヒップホップがファッションに与えた影響力

エア ジョーダン 1が発売された当時のアメリカではヒップホップが脚光を浴び始めていた時期だ。当時のヒップホップの中心人物はRun-DMCとLL Cool Jで、メンズファッションへの影響力も大きくなっていた。ヒップホップのムーブメントが拡大するにつれ、ヒップホップカルチャーがサブカルチャーからメインカルチャーへと発展した。

音楽業界×エア・ジョーダン

1997年秋、マイケル・ジョーダンとR&Bグループのブラックストリート(BLACKStreet)がアメリカの昼間バラエティテレビトーク番組「The Rosie O’Donnell Show」に出演。ジョーダン・ブランドのフットウェアとアパレルの1stシーズン・ファッションショーのモデルをブラックストリートのメンバーが務めた。

ブラックストリートが披露したファッションショーでは、エアジョーダン13、ジャンプマン・チーム・ワン、ノースリーブのシンシナティ・シューティング・シャツ等のアイテムを紹介した。

R&B好きのマイケル・ジョーダン

バスの前方から「何を聴いているんだ?」という呼び掛けに対し、「ケニー・ラティモア(Kenny Lattimore)だよ」と応えるマイケル・ジョーダン。「まだ発売されていない新曲で、彼は僕の友達なんだ」と語りバスの後方で音楽を聴きながら微笑んでいた。

ネットフリックス限定で公開中のマイケル・ジョーダンを追ったドキュメンタリー“The Last Dance”最終話でのワンシーンだ。

ケニー・ラティモアのアルバム“From The Soul of Man”は1998年10月20日にリリースされることになるが、その4か月前の1998年6月、NBAファイナル出場前に緊張しているジョーダンを落ち着かせていた。

R&Bシンガー達がエアジョーダンを愛用

1990年代、Boyz II Men、Brian McKnight、Aaliyahなどのアーティストが、ライブやミュージックビデオで、エアジョーダンを着用していた。また、1992年にはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の“Jam”のミュージックビデオにジョーダンが出演した。

ジョーダン・ブランドがサックス奏者のマイク・フィリップスと契約

2001年、ジョーダン・ブランドはサックス奏者のマイク・フィリップスと契約。同社初の契約ミュージシャンとなった。デザイナーのウィルソン・スミス(Wilson Smith)と共にエア ジョーダン XVII の制作に携わった。また、フィリップスがマイケルのために制作したオリジナルCDも同封された。実際のジャズ楽器を入れるようなブリーフケースも用意された豪華なアイテムとなった。

2000年代以降ジョーダン・ブランドはスポーツ界と音楽業界の交わりを更に大きくする。

ヒップホップ×エア・ジョーダン

エア・ジョーダンXVIIの発売をきっかけに、ヒップホップとの関わりを強めていった。ジョーダン・ブランドがダリウス・マイルズ(Darius Miles)とクエンティン・リチャードソン(Quentin Richardson)を起用したCM“Duet to You”では、Gangstarrのジャズ風の楽曲「Now Your Mine」が流れていた。

2000年代後半、ジョーダン・ブランドは、スニーカーマニアとして知られるファット・ジョー(Fat Joe)や、10代の頃にシカゴ・ブルズのボールボーイだったコモン(Common)などのラッパーと関係を強化していた。

ラッパー×エアジョーダン コラボシューズ

2008年にはラッパーとの初コラボシューズをリリース。記念すべき初コラボの相手はエミネム(Eminem)であった。Eminem x Air Jordan 2 “The Way I Am” は313足限定販売となった。また、2009年にはAir Jordan 1 High Strap “A Tribe Called Quest”がリリースされた。

ジョーダン・ブランドがドレイクと契約

2013年、ジョーダン・ブランドは人気ラッパーのドレイクと契約を結んだ。ミュージシャンとの契約は2001年のマイク・フィリップス以来であった。また、初めてアーティストがジョーダン・ブランドのアパレルとフットウェアの契約を結ぶ事となった。

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